
アルテミス2号の挑戦を支える189種類の宇宙食
1972年のアポロ17号以来となる、人類を再び月周辺軌道へと送る「アルテミス2号」の打ち上げは、新たな宇宙探査の幕開けを意味しています。
この歴史的な10日間のミッションにおいて、オリオン宇宙船という限られた閉鎖空間の中でクルーの命と健康を維持するために、宇宙食は極めて重要な役割を担います。
外部からの補給が一切不可能な環境下で、乗組員の士気を高く保つことは、ミッションの成功に直結するからです。
現在明らかになっているメニューリストには、驚くべきことに189種類もの多彩なアイテムが含まれています。
長期間の保存に耐え、微小重力環境下でも安全に摂取できるという厳格な工学的要求を満たしながらも、食事としての喜びを追求した結果です。
主食となるトルティーヤや小麦のフラットブレッドをはじめ、ベジタブルキッシュやバーベキュービーフブリスケットなど、地球上のレストランにも引けを取らない多様性が確保されています。
さらに、マンゴーピーチスムージーのような飲料から、クッキーやケーキといったデザートまで、栄養バランスとカロリー要件を満たしつつ「安らぎ」を提供する工夫が随所に凝らされています。
最先端の食品科学と宇宙工学の結晶であるこれらのメニューは、宇宙空間という過酷な環境に挑む宇宙飛行士たちの心身を、強力にバックアップするのです。
まとめ
宇宙食って聞くと味気ないものを想像しがちですが、189種類も用意されていると、その考えがかなり変わります。
栄養や安全性はもちろん、ちゃんと気持ちまで支えようとしているところに、今の有人宇宙飛行のリアルさを感じました。
私は今からカップ麺食べます。
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