NASAによるESA「ロザリンド・フランクリン」探査機への支援本格化

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NASAによるESA「ロザリンド・フランクリン」探査機への支援本格化

欧州宇宙機関(ESA)が主導する火星探査ミッション「ロザリンド・フランクリン」に対し、NASAが正式に支援プロジェクト(ROSA)の本格的な実装フェーズへの移行を承認しました。
この探査機は2028年の打ち上げを予定しており、火星の地表下において過去や現在の生命の痕跡を探る初のローバーとなります。

ESAが探査機本体や着陸プラットフォームの開発を担当する一方で、NASAは着陸時の降下用エンジンや内部システムを保温するための放射性同位体ヒーター・ユニット(RHU)を提供します。
また、着陸地点であるオキシア・プラヌムで採取されたサンプルから生命の構成要素を探るため、火星有機分子分析器(MOMA)向けの最先端の質量分析計なども供給される予定です。

さらに、フロリダ州のケネディ宇宙センターから探査機を打ち上げるためのロケットとして、スペースX社のファルコン・ヘビーが選定されました。
国際的な協力体制によって火星探査の新たな扉が開かれることは、宇宙科学の発展において非常に意義深い一歩と言えますね。

参照リンク:
NASA Science – NASA Begins Implementation for ESA’s Rosalind Franklin Mission to Mars

ORION FIELD
・宇宙科学系ライター ・スペーステックライター
宇宙情報を発信しているオリオンフィールドです。
このブログはNASAの公開データをベースに宇宙の情報を発信しています。

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